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EVE Online 紹介記事 _ [EDIT]

EVE Online はアイスランドの CCP 社が開発したSF MMO RPGです。

5000以上の星系からなる銀河を自由に飛びまわれる広大なスケール、単一サーバー単一ワールドにより実現される経済圏、無法地帯からNPC警察の管轄地域までさまざまな治安レベル、そこから生まれる海賊などの職業やプレイヤーによる領土支配、FrigateからTitanまで大小200以上の種類の船、3000以上の装備品、戦略的な戦闘システムなどが特徴です。

この記事では、これからEVE Onlineをプレイしてみようかという人、EVE Onlineに興味のある人に対して、細かい点を省いてゲームの特筆すべき特徴やシステムなどを紹介していきます。
(*1)

Backstory _ [EDIT]

地球
人類には狭くなりすぎた星
戦争と産業により傷つき汚染された星
耐え切れなくなった人類は
宇宙に新天地を求め母なる星を出た

宇宙
国境も地平線も存在しない世界
やがてスターゲートが開かれ
遠く離れた星と星がつながれた
スターゲートを手に入れた人類は
さらに宇宙の奥地への旅をはじめる

やがて冷酷な企業が宇宙での権力を強め
手の届く世界を手中におさめていった
スターゲートで往来できる宇宙を手中におさめ
企業間の権利をめぐる争いは激化し
何世紀にもわたる争いに発展しようとしていた

しかし自然発生したワームホールが発見され
企業の興味は争いからワームホールの向こうに移った
ワームホールに入り、無償で生還した者は
もう一つの宇宙もう一つの太陽系の存在を語った
人はここを新たなエデン New Eden と呼んだ
やがて多くの入植者達が彼らのあとに続いた
楽園を夢見て
人々はEVEと名づけられた天空の門をくぐり続けた

新たな世界を遠くへさらに遠くへと開拓し
人類はEVEに多くを望んだ
強い希望と野心的な夢を抱いて
しかしある日...

母なる自然は運命と共謀し
残酷な悪夢を産み落とした
New Edenへと続くワームホールが崩壊
未だ育ちきっていないあらたな入植地はその支えから完全に孤立した
それは暗黒の時代の始まりであった
そしてかつて文明として知られていたものは死に絶えた

何千年もの歴史の記憶はゆっくりと失われ
未完成のEVEの世界は無数の命の墓場となった
しかし生命を養うことのできた数少ない惑星で
わずかに残った我々の祖先たちはその環境に適応し辛うじて生存していた

やがて時とともに社会が再形成され
過去の記憶は伝説あるいは神話と名を変えていった

この闇の時代最初にその存在をあらわにした種族がAmarrだった
唯一神を信仰しその信条に頑なに従う彼らは
宇宙航行技術を再発明し程なくして別の文明の存在に気付く

Minmatarと遭遇したAmarrは
これを原始的で野蛮な種族と見なし
すぐに自らの奴隷として従属させるため
残忍な「聖戦」を開始 Minmatarの世界は崩壊された

同じ頃近隣の宙域ではGallenteが文明を発達させていた
彼らはこの新たな時代において最初の民主主義共和国を形成
やがて複数の独立国家から成る地域連邦を設立した

その中で特に強靭な国家として台頭したのがCaldariだった
経済力と軍事力を執拗に追い求める彼らのナショナリズム的な理想は
Gallenteの傾倒する自由主義とは当然相容れないものであった

そして再び我々の文明は
破壊と苦悩に満ちた時代を迎える
4の種族は
2つの戦争により無残に引き裂かれた
そしてすべてが廃墟と化し失われた街と
粉々に打ち砕かれた命の灰がくすぶる中
4ヶ国は停戦協定を結び絶望の時代に幕が引かれた

そして1世紀以上の時が流れその間EVEの4種族は和平関係を保ち共存を続けていた
そしていつしか人類の使命は繁栄と富の追求のみとなった

この先我々を待ち受ける運命は
勇気あるパイロット達がその道を示してくれるだろう
帝国の命運と世界の希望を担う
その翼の力のままに
自らにふさわしい運命を操る時が来た

EVE Online

Introduction Movie字幕より

BackStories

Gameplay _ [EDIT]

Graphicsとアバター _ [EDIT]

Graphics EngineはDirectX 8.0がベースとなった設計で若干古いですが、当時の最先端をいく表現は今でも色あせていません。一世代前の技術であるからこそ、動作が軽い点も指摘しておきます。
2007年12月5日の拡張(無料) Trinityで、グラフィックスエンジンのアップグレードと3Dモデルのアップグレード(DirectX 9.0c+Shader Model 3.0対応化)により、最新のグラフィックスへと蘇る予定です。アップグレード後も、プレイヤーのマシン環境を考慮して新モデルと旧モデルを設定で自由に選ぶことができ、マシンパワーに不安な人も以前のように快適にプレイすることができるそうです。

壮大な宇宙、多彩な宇宙船、回転砲等やDroneなどの細かい描写、HDRによる太陽光の表現など、非常に美しいグラフィックになっています。是非実際のゲーム画面を元につくられたビデオで確かめてみてください。

ひとたびゲームにでると、「アバター(プレイヤーの分身) = 船」であることに気がつくでしょう。EVEではキャラクター作成時にキャラクターの顔を決めますが、これはchatなどでポートレイトとして表示されるだけで、実際に宇宙空間上であやつるのは船です。艦船内やステーション内を歩き回ったり、ブリッジで操作するといった描写は一切ありません。(CCPはStation内で体全体のアバターを表現する拡張の開発を進めていることを明らかにしています。)

サーバー _ [EDIT]

運営開発会社であるCCPはアイスランドの企業でオフィスもレイキャビク(アイスランド)にありますが、サーバーはロンドンに存在します。

Tranquilityという名のメインのサーバーは百以上のブレードコンピュータ、巨大なソリッドステートディスクなどで構成された、一つのゲーム用サーバーとしては世界最大級の規模のスーパーコンピューターで、14万人ものプレイヤーが生活し、最大で3万人以上もの人が同時接続する単一の世界を実現しています。

サーバーはロンドンにあり経路的にPingは悪いですが、それほど問題はありません
サーバーメンテナンスは日本時間の20:00-21:00の予定で毎日行われます
平日は復帰時間が遅れることもありますが、土日は20:30頃には復帰していることも多いです。

中国だけは中国国内法の関係からサーバーが分けられていますが、国外にいる人向けなのかパブリックチャンネルが用意されており、中国系playerもTranquilityで活動しています。

成長システム _ [EDIT]

EVE Onlineは他のほとんどのMMORPGとは全く違う成長システムを持っています。プレイヤーはキャラクターを成長させるのに、敵を倒したり、何かをこなすことで得られる経験値をためる必要はありません。

キャラクターの成長はSkillの習得そのもので、Skillにより新たな船やモジュールが利用可能になったり、さまざまな行動が可能になったり、その効率が上昇したりします。たとえばスキルの上昇により、Miner(採掘者)はより多くのOreを採掘できるようになったり、攻撃するときの攻撃力が上昇したり、船の速度が上がったり、生産者はより少ない資源で生産が出来るようになったり、一度に生産が出来る数が増えたりします。スキルの習得はあらかじめセットしておいたスキルがログアウト中もログイン中も現実時間がすすむにつれて自動的に習得していくシステムになっています。
このシステムでは若いキャラクターのスキルが熟練キャラクターよりも少なくなる面がありますが、スキルのレベルが上がるごとにかかった時間に対するスキルの効果が著しく低下するという仕組みである程度バランスがとられています。

キャラクターには5つのAttribute(Intelligence, Perception, Memory, Willpower, Charisma)が存在し、この値とばらつきにより各種スキルの訓練にかかる時間が変わってきます。キャラクターに存在する変更できない属性はこのAttributeのみで、逆にAttributeはスキルの習得にかかる時間のみに影響します。スキルは全部で356種類存在し、覚えることができるスキルの数に上限はありません。全てを覚えきることは時間的に不可能になっています。キャラクターの特性に関係なく誰でも好きなスキルを習得できます。たとえばキャラクターは4大国のいずれかに所属して生まれますが、スキルさえ習得すればどの国の船にも乗ることが可能です。

Guide/Skill
Guide/SkillTraining

経済 _ [EDIT]

EVE経済の、採掘、生産、研究開発、販売までのほとんどがプレイヤーの手に委ねられています。

採掘は生産に必要な材料を小惑星帯から採掘する作業です。通常の船に採掘用の装備をのせてもできますし、採掘専用の船もあります。他に月に設置したStarbaseでは月の資源を自動的に採掘させることができます。この資源はより発展的なアイテムの製造に必要とされます。

船やアイテムの多くがプレイヤーの手によって製造できます。製造にはNPCからBlueprintとよばれる設計図を買い、資源を集め、Stationの製造ラインにセットするだけです。Blueprintを研究することにより製造時間や製造コストを低くすることができます。EVEでは同じアイテムはすべて同じ性能を持っています。資源の質や製造の質、生産されたアイテムや船の質は同じアイテムなら変わりません。
製造において職人的仕事はありません。製造を本業とする人はBlueprintを研究し、安く資源を集め、高く売るという点が重要になってきます。戦闘と同じくある意味RTS的な製造であるといえるでしょう。

アイテムの中にはTech 2という一段高性能のものがあり、これの生産のために研究開発と発明システムがあります。発明では研究開発で得たアイテムや、宇宙探索で得た特殊なアイテムを利用し、Tech 2アイテム生産の設計図を得ます。

こうして出来たアイテムは、物々交換が出来るほか、RegionごとのMarketシステムも完備されていて、市場はプレイヤーにより形成されています。船やアイテムに質や性能の差がなく誰が作っても同じ物なので、買い手も売り手も価格で購入を判断してうまく競争原理が働いて市場は非常に活性化しています。EVE Onlineは全プレイヤーが1つの世界で生活している点も市場が活発な理由のひとつでしょう。14万のプレイヤーが1つの世界で経済活動を行っている世界は他には類をみません。

市場は各Regionごとに管理されていて、自分のいるRegionの市場しかアクセスができません。市場で物を買う場合は、物が売っている場所にとりに行く必要があります。EVE宇宙は安全に移動できて市場が活発な帝国領域だけでもかなりの広さがあるので、地域毎に特色ある市場が形成されていて、転売や流通の需要も多く、巨大な貨物船をあやつりRegion間輸送を生業とする艦長も存在します。

資源には安全地域で得やすい資源や、危険地域にのみ存在する資源など多くの種類があり、アイテムを製造するには各資源をあらかじめ決められた量用意する必要があります。資源のなかにはPlayer Allianceが領土紛争をしている外宇宙の治安の安定度などに供給が影響されやすいものがあり、供給の変化により価格は変動し、それがアイテムや船の価格に自然と反映されます。こうしたダイナミックな市場がEVE Onlineの最大の特徴のひとつです。

銀河のスケールと移動 _ [EDIT]

EVE宇宙と呼ばれる世界は、地球とは遠くはなれた全く別の銀河まるごと1つを指しています。この銀河には5382の恒星系(Solar System)が存在しています。
Solar System間はJump Gateという一種のワープ装置でつながっています。Solar System内にJump Gateという巨大な装置が幾つか浮かんでいて、それぞれが特定の別のSystemの特定のJump Gateとリンクしていて、Jump Gate近くでJump Gateを起動することにより、相互に行き来することができます。

Solar System内の航行にはWarp Driveを使用します。船体を劣化真空という摩擦がマイナスの特殊な気体でくるむことにより、光速を超えて船体を加速できます。

こうした技術により非常に遠い場所へも短時間でいけるようになっていますが、それでも銀河全体は広大で、端から端まで移動するには高速な船をつかっても数時間かかるでしょう。

Battleship以下の船とは別に、それ以上のサイズのキャピタル艦船という船がありますが、これらは大きすぎるためJump Gateを利用できず、独自のJump Driveをもっています。
このJump Driveは味方が他のSystemでJumpの出口を作ると、そこに向かってJump Outすることができます。(一度にJumpで飛べる距離は決まっています。)

船と戦闘 _ [EDIT]

EVEの戦闘は戦術と行動決定に重点が置かれた戦略的なものになっています。画面から想像されるようなFPS的な射撃要素やマウスやジョイスティックでの操艦といった要素は一切ありません。
インターフェースはマウスによるクリックが主で、操作の内容も、敵のターゲット、兵器やモジュールの起動、船の動きの設定(対象への移動、対象と一定の距離の維持、対象の周りの旋回、指定方向への旋回と移動)など単純なものになっていて、Real Time Strategyの1つのユニットの動きと似たようなものだと思うと感じがつかめるかもしれません。

戦場は宇宙空間なので、座標はすべて3D空間になっています。見やすいタクティカルオーバーレイにより、自艦と敵艦の3Dでの位置が把握しやすくなっています。

EVEの船は200種類以上、船自体は基礎的な防御能力や移動能力が設定されているだけです。船にはHigh/Medium/Lowの3種類、合計8から24程度の スロット があり、ここに装備を装着し、船のカスタマイズを行います。装備には各種武器、推進加速系装備、防御増強系装備、電子戦装備、それらを運用するための電池増強、パワーグリッド/CPU増強装備、などなど非常に多くの種類が存在し、1つの種類の中でも性能によって多くのバリエーションが存在します。

船にはFrigateという小型船からBattleshipまでの大型船までありますが、どのクラスの船も戦闘において役割を果たせるようなバランスになっています。
たとえばBattleshipは大きめの船で、強大な火力と安定した防御力を持っています。しかしBattleshipに搭載される攻撃兵器はFrigateなどの小さく速度の速い船へは命中率が下がります。BattleshipにFrigate用の攻撃兵器をつければ、小さく早い船へも攻撃ができますが、この場合火力の大きなBattleshipと会敵した場合には不利になります。
Frigateなどの小型高速船は、Battleshipなどからの攻撃をかわすことができても、十分な攻撃を与えることはできません。しかし小規模な艦隊戦ではFrigateなどの小型船が敵のワープエンジン駆動を妨害する電子戦を展開したり、敵のセンサーを妨害するなどの戦術が効果的になってきます。

火力、防御、電子戦、小型艦への対策、高速艦への対処、大型艦への対策、さまざまな武装への対策、こうした各船やモジュールの特徴と戦術を把握し、予想される敵の編成に応じて船や艦隊をセットアップし、敵の編成をみてその戦術をさぐり、戦闘では攻撃や撤退など迅速に戦術的判断を下したり、敵の思いもよらない戦術で勝利を勝ち取るというのが、EVEの戦闘の醍醐味といえます。

SecurityシステムとPvP _ [EDIT]

EVE宇宙ではどこでもPvPをすることが可能で、全てのプレイヤーはステーションから出た瞬間から他のプレイヤーから攻撃される可能性があります。
それだけだと常にPKの攻撃を気にしなければならないことになりますが、EVEの全ての星系にはSecurity Ratingが設定されており、その値によりNPC治安維持機構によって治安活動が行われている地域があります。

NPC治安維持機構は4大国の共同出資により作られた超国家的組織で、帝国領域(Security Rating 0.1から1.0)の治安を維持しています。
帝国領域で、無実の人を撃つなど犯罪を犯すとそのプレイヤーのSecurity Statusが減少します。Security Statusが十分さがると、帝国領域へ侵入しただけでConcordから攻撃されたり、他のプレイヤーがBounty(懸賞金)をかけられるようになったりします。帝国領域のうち、High Secとよばれる地域(Security Rating 0.5から1.0)では犯罪を犯すとConcord艦隊がやってきて犯罪者を撃沈する仕組みになっています。これによりほとんどの場合ではHigh Secでは犯罪が難しくなっています。市場がもっとも活発なのもこのHigh Secです。

Low Secと呼ばれる地域(ここではSecurity Rating 0.1から0.4の星系とする)ではSecurity Statusの減少はありますがConcord艦隊がやってこないため、プレイヤー海賊が船の奪取や身代金目当てで通りがかりのプレイヤー船を襲っています。

Security Ratingが0.0以下の星系は帝国領域外の地域で、外宇宙、0.0宇宙、などと呼ばれており、Concordの介入が一切ありません。外宇宙ではプレイヤーの組織する会社の集まりであるアライアンスが領土を主張することができ、日々巨大アライアンス間で利権をめぐって領土紛争が行われています。

死とペナルティー _ [EDIT]

船が撃沈されると、プレイヤーはPodで宇宙空間に浮かび、船はWreck (難破船) になります。
卵型のPodは操縦ポッドであると同時に、脱出ポッドでもあります。Podはそれ自体で飛行やWarp、Jumpが可能です。

EVE宇宙にはNPCによる保険制度があります。これは期間限定の掛け捨て型で、期間中に船が沈んだ場合、その船の製造原価と保険のグレードに応じて、一定の金額が船を失ったプレイヤーに支払われます。

また、船の爆発でモジュールや積荷も一部は破壊されますが、破壊されずに残ったものはWreckから回収することができます。
ただし遺留品を取り出せるのは、元の持ち主ばかりではありません。報復を恐れないならば、それを見つけた誰でも持ち去ることができます。
海賊プレイヤーなどはこれを狙い、他のプレイヤーを襲って沈め、Wreckからモジュールや積荷を回収することで収益を得ています。

NPCはPodを攻撃することはありません。しかし、プレイヤーは他プレイヤーのPodを攻撃できます。
Podが攻撃を受けて破壊されると、宇宙空間に生身で放り出されます。これがプレイヤーの です。
体に埋め込んだImplantは失われ、それがどんなに高価な物であっても回収する術はありません。

プレイヤーは、クローン体のあるステーション (Home Station) から再開することになります。
ただし、クローン体のグレードアップを怠り、プレイヤーのスキルポイントがクローン体の容量を越えていた場合、超過したポイントは失われます。

このように、ペナルティーは他のMMOに比べて重いと言えるでしょう。
しかし、EVEの経済が滞ることなく回っているのは、新たに船やモジュールが生み出されるばかりではなく、他方で、戦闘によって日々それらが失われているからでもあります。

また、工夫をこらしたり仲間と協力し合えば、実質的な被害を小さく抑えることもできます。それも船乗りの力量のうちです。

Corpと戦争 _ [EDIT]

プレイヤー間同士で組む、ギルドのようなものが、Corporationです。
Corporationを設立すると、Marketや契約でCorporation名義で活動ができたり、共有ハンガーを借りたり、税金を設定したり、Player Owned Starbase (POS)とよばれる宇宙基地を設立したりすることができます。
EVE宇宙では生産や商売、戦闘でも他者との協力が必要な面も多く、多くの企業が設立されています。

企業を設立し、経済活動を行う以上、利益をめぐって他者と競合する機会もでてくるでしょう。Concordはそうした特定団体間の問題へは介入しないポリシーをとっており、あらかじめ定められた手続きを踏むことにより、会社は他の会社に対して戦争を宣言することができます。宣言された側はこれを拒否できず、戦争宣言をした側が取り下げるまで戦争は続きます。

戦争を宣言すると、場所を問わずに戦争対象を攻撃することが出来るようになります。

これは平和を好む人にとっては好ましくないシステムにも見えますが、戦争を宣言する側は時間あたり一定費用をConcordに支払わなくてはいけないことと、戦争宣言された側は戦う意志がなければいくつか回避策も用意されていることから、常に戦争の恐怖におびえる必要があるほどではありません。

たとえばあなたは勤労な採掘企業を経営していたとしましょう。あなたの会社が長年堀場として愛用してきた知られざる堀スポットがとある日から新参の企業がやってきて挨拶もなしに毎日堀場を荒らすようになったとします。こういった場面では、堂々と宣戦布告をして、堀場の利用権をめぐって拳で語り合うことができます。
宇宙は最後のフロンティア、そこに眠る膨大な利益をめぐって対立が起きることは多々あります。そういった事柄の全てを話し合いのみで解決することはできません。宇宙で働くからには、自分の身は自分で守る、自分の利益は力で勝ち取る、そうした精神を持つものだけが生き残ることができるのでしょう。

Allianceと領土統治 _ [EDIT]

Corporation同士の連合がAllianceです。
Allianceを組むと、帝国領域外宇宙において一定条件を満たすと、領土権(Sovereignty)を主張することができます。
領土権は星系ごとに設定されますが、主張するためにはその星系にPOS(宇宙基地)を設立する必要があります。領土権には複数の段階があり、領土権を強めていくに従って、その星系での生産に有利になったり、戦術的施設を作ることが出来るようになります。さらにPOSよりも大きな、Outpostとよばれるプレイヤーによるステーションも建設できます。

2007年8月現在EVEには1000人以上の構成員を擁するAllianceが25つあり、数百人からなる中規模アライアンスもともに、外宇宙での覇権を日々争っています。
外宇宙では帝国領域よりも高価で大量の資源が眠っており、巨大アライアンスではこの収入を元に、外宇宙に経済圏を築き、独自の治安維持を行い、領土を防衛し、さらに新たな領土を求めて他のアライアンスと激突を繰り返しています。

その境界は日々変化していて、オフィシャルのリアルタイムの領土情報配信(EVE API)を元に、領土をわかりやすく表示したマップも有志により作られています。

NPC Mission _ [EDIT]

以上のように何千人単位での組織としての経済活動が特徴の一つですが、ソロプレイヤーも十分遊ぶことができるよう配慮されています。

世界中にMission AgentというNPCが存在し、一定条件を満たしたプレイヤーに仕事を与えてくれます。仕事は輸送と戦闘ミッションが中心です。ミッションを達成するとNPCからのStanding(評価)が上昇し、さらに高レベルのAgentから仕事を請けられるようになったり、NPCの提供するさまざまなサービスで優遇されたりします。

戦闘Missionを中心として稼ぎをえる仕事はもっとも一般的な仕事の一つで、ソロでも自分のペースで稼ぎを得ることができ、もちろん仲間と協力して効率を上げることも可能です。MissionはHigh Sec(比較的安全な地域)でも行えるため、比較的リスクの少ない仕事です。将来流通事業をする人も、海賊やAlliance活動を目指す人も、最初は船や装備やスキルを整えるまでのステップアップとしてNPC Missionで慣れる人が多いです。

Mission自体も極めて行けば奥の深い世界です。希少な装備や船をつかって通常の何倍もの速度でMissionをこなす人もいたり、単独では攻略不可能な最高レベルのMissionも用意されています。

日本語化について _ [EDIT]

チュートリアルは日本語化されています。メールやチャットで日本語は問題なく利用でき、日本語専用のチャンネルも存在します。( Guide/Chat )

インターフェースやアイテムやミッションの説明は英語です。現在これらの日本語化作業が進められているそうです。
ニュースサイトなどで取り上げられている"日本語版 EVE Online"とは、サーバーは今と同じ全世界共通のTranqulityのままで、インターフェースが日本語化され、サポートなどが日本語で可能になることのようです。
くわしくは日本語化スタッフが意見を募集している mixiのコミュニティー をご覧ください。(要登録)

始め方 _ [EDIT]

大雑把に紹介しましたが、EVE世界のほんの一面でも伝わったでしょうか。言葉で伝えることが難しい面がまだまだあるEVE Onlineの世界を知るには是非一度その世界を体験してみてください。

必要環境 _ [EDIT]

最新の仕様は 公式FAQ で確認してください。

Windows
Windows用クライアントには CLASSIC と Premium の2種類がありますが、どちらでもプレイ可能です。

Premium は2007年12月の大型アップデート『Trinty』より導入されたクライアントで、より美しいグラフィックス表現を実現しています。
その他は CLASSIC と同じで、ゲーム内容やプレイ料金などに差はありません。

CLASSIC から Premium へのアップグレードは無料です。
Premium を導入済みであれば、SETTINGS の DISPLY & GLAPHICS で CLASSIC と Premium の切り替えができます。( Guide/Settings

CLASSIC
最小必要システム

OS Windows(R) XP / Vista
CPU Intel Pentium(R) III 800 MHz もしくは AMD Athlon 800 MHz
メインメモリ 512 MB 以上
ハードディスク 6.0 GB の空き容量
ビデオカード 32 MB、ハードウェアトランスフォーム&ライティング (T&L) 対応 3Dグラフィックカードか、それ以上の性能のグラフィックカード(GeForce 2 シリーズ かそれ以上、 ATi Radeon 7200 かそれ以上、 またはその他のメーカーにより製造されたそれらに類するチップを搭載したカードなど)
ビデオドライバ DirectX(R) 9.0c (included) と最新のビデオドライバー
通信環境 56k モデム、もしくはそれ以上のインターネット接続環境

推奨システム

OS Windows(R) System XP / Vista
CPU Intel Pentium(R) IV 1.5 GHz もしくは AMD XP 1500+ MHz
メインメモリ 1024 MB
ハードディスク 6.0 GB の空き容量
ビデオカード 128 MB、 GeForce 6200 クラスのカードかそれ以上、 ATi 9000 シリーズ かそれ以上、 またはその他のメーカーにより製造されたそれらに類するチップを搭載したカード
ビデオドライバ DirectX(R) 9.0c (included) と最新のビデオドライバー
通信環境 ブロードバンドインターネット接続環境

 
Premium
最小必要システム

OS Windows(R) XP / Vista
CPU Intel Pentium(R) IV 1.5 GHz もしくは AMD XP 1500+ MHz
メインメモリ 1024 MB 以上
ハードディスク 8.0 GB の空き容量
ビデオカード 128 MB、 Shader Model 3.0 対応のグラフィックスカード(GeForce 6 クラスかそれ以上、ATi X1300 かそれ以上、またはその他のメーカーにより製造されたそれらに類するチップを搭載したカードなど)
ビデオドライバ DirectX(R) 9.0c (included) と最新のビデオドライバー
通信環境 56k モデム、もしくはそれ以上のインターネット接続環境

推奨システム

OS Windows(R) System XP / Vista
CPU Intel Pentium(R) IV 2 GHz もしくは AMD XP 2000+ MHz
メインメモリ 2048 MB
ハードディスク 8.0 GB の空き容量
ビデオカード 256MB、 GeForce 7950 かそれ以上、 ATi Radeon X1900 かそれ以上、またはその他のメーカーにより製造されたそれらに類するチップを搭載したカード
ビデオドライバ DirectX(R) 9.0c (included) と最新のビデオドライバー
通信環境 ブロードバンドインターネット接続環境
  • EVEの最小ディスプレイ解像度は 1024x768 です。
  • オーディオハードウェアは Direct Sound 準拠でないといけません。最適のパフォーマンスを得るには最新のドライバーを利用してください。
  • Windows 95, Windows 98, ME, NT, SP2より下の2000 (2000,2000SP1) はサポートされないことに注意してください。

EVE on Linus

2007年11月より、Intel MacとLinux用クライアントの配布を始めました。(APIエミュレーション技術による)
Cedega/Linux

最小必要システム

OS Ubuntu 7+, Suse 10+, Linspire 6
CPU 1.8GHz Centrino 以上の CPU速度
メインメモリ 1024 MB
ハードディスク 6.0 GB の空き容量
ビデオカード NVidia 6600, ATI はサポートされない。

推奨システム

OS Ubuntu 7+, Suse 10+, Linspire 6
CPU 2GHZ
メインメモリ 2GB
ハードディスク 6.0 GB の空き容量
ビデオカード NVidia 7600 以上, ATI はサポートされない。

Cider/Mac

最小必要システム

OS OS X 10.4.9 以上
CPU 1.8GHz以上のIntel CPUベースのコンピュータ。PPCでは動作しない。
ビデオカード ATI X1600 か NVidia 7300
メインメモリ 1024 MB 以上
ハードディスク 6 GB の空き容量

推奨システム

OS OS X 10.4.9 以上
CPU 1.8GHz以上のIntel CPUベースのコンピュータ。PPCでは動作しない。
ビデオカード ATI X1900 か NVidia 7600
メインメモリ 2 GB
ハードディスク 6 GB 以上 の空き容量

インストールの仕方などは、 Dev Blog penguins in space (英語)を参照。

まずはTrial _ [EDIT]

14日間の体験期間が用意されています。
体験期間では輸送船などの一部の船に乗ることができないなどの制限はありますが、比較的自由にEVE宇宙を旅して生活することができます。
PC環境が大丈夫か、英語が読めなくてもやっていけるかとか、グラフィックや戦闘がどんな感じなのか自分で試してみるのが一番です。体験期間だけならクレジットカードなども必要ありません。
体験期間中や終了後もいつでも購読(課金)手続きをすれば体験アカウントの制限が解除され、そのままそのキャラクターを使い続けることができます。

体験アカウント作成は下のバナーから。

費用と購読(課金)方法 _ [EDIT]

オフィシャルの文章をよく読んでください。ここの内容によって問題がおきても一切責任もてません。

公式ページ の EVE INSIDER の My Account 以下から操作します。
EVE SUPPORTの、 Billing and Account も参考になるでしょう。

支払いの手段は3種あります。

  • Credit card
    • Visa
    • MasterCard
    • JCB
    • Carte Bleue
    • Visa Electron
    • Visa Delta
  • Pay By Cash (仲介サービス。銀行振り込み可。手数料あり)
  • Game Time Code

Pay By Cashは支払い仲介サービスで、銀行振り込みで支払いができます。ただし手数料の分割高です。
Game Time Codeを購入して入力する支払い手段もあります。GTCを買うには結局ネット上で決済する手段(credit card)が必要です。又は、In-Game-Money (ISK)でGTCを他のプレイヤーから買うこともできます。

詳しくは下をよく読んでください。

住所の記入に - (ハイフン) は使用できません。空白などで代用するか、「Banchi」「Gaiku」などを省略せずに書いてください。

*1

参考までに各項にWikiの関連項目へのリンクがあるものもありますが、それらは主にEVE Onlineをプレイしている人向けに書かれています。細かい網羅的なゲーム内要素についての説明は、 Guide/EVEWorld を参照。


attaches:
unlinked children: